亀森 奈緒子
インド国家資格アーユルヴェーダドクター
インド国立グジャラート・アーユルヴェーダ大学医師課程卒業（BAMS)
アーユルヴェーダ外科修士課程卒業（M.S.Shalya）
専門は痔。
外科特有の施術であります、クシャーラカルマ(アルカリ性・腐食剤を使用した治療法)、アグニカルマ(焼灼法)、ラクタモークシャナ(瀉血法)も専門。
山形出身。
アーユルヴェーダを選んだ理由
仕事を辞めて、ずっと行きたかったインドの旅で、
私に最も影響を与えたのは、インドの「人」と「自然」でした。
私が出会ったインド人はいつも周りの人が笑っていることと幸せでいることを願っていました。そのような「人」との出会いの中で、私も心から人のために生きることができる人になりたいと思いました。
「自然」について。宗教儀式やガンジス川などで、インド人の祈る姿を見て、きっと神とは自然なのだと思いました。人が自然を信頼して、崇拝する姿はとても美しく、礼儀正しかった。常に自然に感謝し、私たちが自然の一部であることを意識し、日々を過ごしていきたいと思いました。
それらインドで得た「人」と「自然」に対する思いを繋いだのがアーユルヴェーダでした。
アーユルヴェーダは、人間が本来持っている体力を自然な方法で、維持・増進し、病気に陥った時には、自然の法則に従い、自然な方法で病気を鎮静させる方法を追求しています。個人の体質を重要視し、季節や気候、自然の動きと共に変化する人体に目を向け、身体・心・魂それらが最良の状態であってこそ真の健康とする医学です。
そのような自然と人間の関係を重視しているアーユルヴェーダを学び、人の役に立つ人間になりたいと思ったのが、私がアーユルヴェーダを選んだ理由です。
アーユルヴェーダ プラディーピカーの意味
”プラディーピカー”は、
サンスクリット語で、light.
光で照らす、明るくする、の意味。
好きな言葉：知識は光。
知識は、光となって行くべき道を照らしてくれる。